笑って頂戴_Posted at 01:10

今日バイト先で
6時間もの間
(日本語吹き替え4時間
+無加工2時間)
韓国モノの恋愛ドラマの
モニタリングチェック。

さすがにお腹いっぱい。
もう当分味わいたくない。
…と帰宅してTVをつけると
今度は某CXで「○飛ぶグー○ン」。
うわぁ…。

そういや、
通勤途中で目に飛び込んできた
女性誌の中吊りは
相も変わらず
意中の異性の目を惹くための
メイクやファッション特集だった。


私たちは
一体どのくらいの
恋愛にまつわる物語を
選択の余地無く
automaticに
吸収し
吐き出しているのだろう?

まともに消化することなく
喉に指突っ込んで
「食った気になってる」じゃないのか?
と思うくらい
街には
人々を煽動させる作用を持つ
記号のような
「その手のもの」が
溶け込むことなく
極めて露骨な形で溢れかえってる。

ドラマの中で
一対の異(同)性が
一緒に時間を共有することが
形式動詞化して
「愛する」といい、
歌手が歌う
「君」や「あなた」は
異性のことをさす。
暗黙の了解で
意味の転化が起こる
misreadが起こってしまうのは
当然だよ。


これじゃ
「拒食」になって
空虚な気持ちでまま
陽に背を向け引きこもるか、
「過食」による
心悸亢進作用でtripするか、
どっちみち
「食っては吐く」
悲しい末路しか
用意されてないよね?






今、無縁だから
cynicalなこと言ってるけど
もし自分が
絶頂に達して
orgasumusを堪能していたら
(今後したとしたら)、
そんなこと
微塵も感じないんだろうな。
いや。
そんなのいやだ。
痛い。痛すぎるよ。
「じゃあ
あなたは
『俗世間』を離れて
頑固に独り身を
貫くおつもりですか??」
って聞かれたら…
きっと沈黙を貫いてしまうよ。
ずるいな、自分。


あ〜あぁぁ。
相変わらず
今日も
出口の見えない
独り善がりの自問自答。


そんな私を笑って頂戴。