2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

いざ出発_Posted at 14:49

退院から間もなく職場に復帰し これからのバケーションのために 倒れる前のオーバーペースで バイトを入れてきた。卒業式翌日。 やっと荷を下せる心境になったのか ここで疲れが出てきた。別に疲れが出てくれる分には 一向に構わないのだが、 如何せん食べて…

『音楽の基礎』_Posted at 05:51

いわゆる楽典を 質・量ともに 「岩波新書」レベルにまとめた一冊。 本著だけで楽典を理解できるか? と聞かれれば、 相当に苦しいと思うし 無理なんじゃないかなとも思う。しかし、 「楽典のみ」を扱った本は 世に腐るほど存在するのだから、 「岩波新書」は…

『近代歌謡の軌跡』_Posted at 05:18

山川出版社。 日本史リブレット。 本書は 近代を黒船来航に定義して それ以降の 歌謡曲(=流行歌)の趨勢を 駆け足で辿っていく。近代以降に花開いた流行歌、 都都逸、演歌、軍歌、童謡、 和製ジャズは 当時の続々と生まれた 新聞・ラジオ・レコードなどの …

山の手ルー祭り_Posted at 14:17

くどすぎる。

『試着室』_Posted at 21:39

金原ひとみ 著。 これも新潮社 yomyom vol.6 収録。年少者が恋愛する上で逃れられない壁、 それは年齢差であると思う。 主人公永山奈津と年下の彼ケイタとの関係、 かつて奈津が経験した (おそらく年上ではないか)ある男性との関係を 辿っていくとより鮮明…

『どこから行っても遠い町』_Posted at 11:45

川上弘美著。 新潮社 yomyom vol.6 収録。いわゆる不倫小説。個人的な話になるが、 遅ればせながら20も半ばを回って 恋愛の「通過儀礼」を 一通り経験して感じたことは、 それらを経験したからといって それが「なんぼのもん」じゃい!ってこと。確かに未経…

『獄』_Posted at 11:10 

イーユン・リーは 英語圏では 新進気鋭の中国人作家らしく、 日本ではあまり知られていない。 彼女のことを調べようと wikipediaで検索を試みたが 引っかからなかったほどだ。 この短編『獄』は 代理母と子売りという 2項対立的な問題を アメリカと中国の国…

因果_Posted at 00:26 

おれが決め、誰かが決め、 女たちが決め、男たちが決め、 この地球上をとりまく幾千万もの因果が決め、 そうやっておれはここにいるのだった。(川上弘美 『そこから行っても遠い町』)

退院【入院日記】_Posted at 14:39

朝採血。 たかが数日であっても 何度も退院が引き伸ばされると、 どうせ今回も検査の結果、 思わしくないだろうと もはやあきらめの境地に至る。 朝食- 朝食後、母から意味深なメール。 「おはよう 今日の体調は如何?朝食はもう終わったよね。」 「もし採血…

退院_Posted at 17:20

ついさっき 東京に帰ってきました。 ちょっと事情がありまして、 今の今まで 旅行先で体調を崩し救急車で搬送 そしてそのまま入院しておりました。関係者の皆様には 御心配御迷惑おかけしました。 申し訳ありませんでした。 そして ありがとうございました。…

卒業決定!_Posted at 20:59 

しました。 てか、正確には「するよう」です。心配は 卒業式の衣装のことだけ …とはいかない。借りている本の返却とか 奨学金返還の手続きとか やらなくてはならないことが山済み。それも「明日まで」。ひゃー。

3/3【入院日記】_Posted at 15:35

週末の予定だと今朝採血のはずなのに、 担当医に開口一番 「明日の朝一番にやる」と告げられた。ここまで引き伸ばされると むしろどこまでいくのか 興味が湧いてくる。 朝食- 朝食後入院以来の入浴。 少し暑めの湯を皮膚に当てる。 ひりひりとした感覚、 使…

3/2【入院日記】_Posted at 23:23

朝食- 昼食- 夕食- 夜、 問題の「彼」(以後彼)が 奥さんを伴って帰ってきた。 深夜の大脱走劇は幕を閉じた。 今日こそ 静かな夜が約束されるのであろうか。 実は 昨夜から 彼の脱走について思いを巡らせていた。 彼の行動は とても褒められたものではない…

3/1【入院日記】_Posted at 23:55

朝食- 昼飯- 夕飯- 灯後の夜、 昼に外出許可を取っていた患者が 予定時間を大幅に超過して戻ってきた。大声。 明らかに泥酔している。 飲酒制限を受けていたのだろうか ナースと「一戦交えた」後、 病室からさっきまで飲んでいたと思われる 仲間にこう電話し…