2008-01-01から1年間の記事一覧

大晦日ぐらい…_Posted at 18:54

贅沢しようってなことで、 バイトの後 新宿に繰り出し 一人で寿司&酒(\5000也)、 地元に戻って 年越しそば(\1500也)を頂戴しました。 大晦日ぐらい、いいよね。

『ショートショートの世界』_Posted at 18:22

もうおっさんなのだろうか?最近歌いたい 新譜にめぐりあうことが めっきり減ってしまって 悲しい限り。 それは 音楽的についていけないというより、 歌いたい歌詞がないという 致命的理由による。 ぼく(おれ)-きみ(あなた)の 簡潔な関係性だけで、 われ…

「信濃町の」メーヤウ_Posted at 18:45

メーヤウと言っても 「馬場のほう」にあるのとは まったく別のお店。 前のバイトを辞めて1カ月近く経ち、 無性に懐かしくなった あのタイカレーの味。 アジア系の料理に使われるスパイス、 最初は個性が強くてとっつきにくいけど 一度はまれば病み付きにな…

『パンズ・ラビリンス』_Posted at 02:45

スペイン内戦後 フランコ政権下のスペインが舞台。 実在する世界観と フィクショナルなファンタジーが 同居する不思議な映画。 モノトーンな実世界と 色彩豊かな幻想的世界を 幾度も横断するうちに 悲劇に巻き込まれる少女。本来は 受け容れがたい現実から逃…

かけかつ 鈴新_Posted at 13:33

仕事の引き継ぎを兼ねて 昼ごはんを食べに 後進のアルバイト君と 社員さんで 四ツ谷に繰り出しました。行ったお店は かけかつ 鈴新。見た目ではわかりづらいかも 普通のカツ丼とは違い かつを卵で煮るのではなく、 かつの上に卵をかけるので 衣が湿ることな…

『ピーコ伝』_Posted at 00:52

「ピーコさんと話していると、 いわゆるゲイの人たちと会話するのとは また違う感じがするんですよね」 (p36 糸井)この本を手に取ったのは ピーコがゲイだったから 興味を持ったのではない。 「わたしは、 男でもなければ、女でもないの。 ただ、わ・た・…

『陰翳礼讃』_Posted at 13:07

ファッションファッショ(p102)で 「かつて 日本は『陰影礼讃』の国であったのだが… 皆さん、谷崎は読んでくださいね。[…] 今の日本って、 下手に『日本文化を』とか言えないのよ」と 山田詠美氏に強く推された手前、 読まずにいられるかーってなことで購入…

『ファッション ファッショ』_Posted at 03:18

ピーコと山田詠美による 「お洒落弾圧対談」を収めた一冊。 いみじくも 橋本治が 「恋愛結婚できる人間は進んでいるし、 恋愛結婚できない人間は遅れている― もう、ほとんどこれは流行のファッションと同じ。 それ着れないでいるのは恥ずかしい、 それ着てる…

『恋愛論』_Posted at 01:03

ジャケ買いならぬタイトル買い。 この著者のことを よく知らんかったため、 読み進めていくと 著者がホモセクシャルであると カミングアウトされ 面食らっちゃいました。 でも ヘテロセクシャルな私も 感化される内容満載でしたよ。 恋愛未経験者は それに付…

半年越しの…_Posted at 18:48

今年の初夏に コンサートを御一緒した女性と お酒を御一緒しましたあ。実はその女性に会わせたい マイミクさんが居まして、 (私が一番暇人だからという理由で…) ブッキングをするも お二人さんが絶妙な感じで息が合わない…。半年たって やっと飲み会が開け…

『墜落現場』_Posted at 14:57

『墜落遺体』の続編。前作から数年経って 再び取材を試みた著者。その瓦礫や残骸の中から 彼に見えた 事故の傷跡は 「人間の愛憎とは何だ。絆とは何なのだ。」(p44) という新たな問いを生んだ。無論 事故が壊した絆は 甚大なものであるが、 私は かすかに認…

親知らず ニョッキ!_Posted at 01:49

です。 一昨日から…。 これで3箇所目なんですが、 (右上、右下、左下) 今回のが一番酷い。 腫れ上がって頬が熱っぽいし。 何が辛いって、 毎度毎度の食事。 「○○は飲みものです。」 若槻千夏やウガンダ・トラみたく 噛まずに飲み込んでやり過ごしました。…

『墜落遺体』_Posted at 00:02

日航機墜落事故で 遺体確認の指揮を執った 警察官の手記。 「520人の身体が、 2065体となって検屍され」(P59)るほどの 真夏に起きた未曾有の事故であった。 40度にも達する体育館の中で 「遺体の検屍、 確認作業[…]を徹宵で行った」(P36) 彼が目の当たりに…

『もひとつ ま・く・ら』_Posted at 23:10

今まで足を運んだ 落語会は 真打さんのが 数回であるのに比べると 二つ目さんは30〜40回。二つ目さんの噺で気になるのは やっぱり枕。 「自分の名前と顔を覚えて下さい」とか 「笑いは健康によい」とか 「今は落語ブーム」とか 大概このパターンに集約されて…

『ま・く・ら』_Posted at 22:32

実際に 彼が口演で披露した 「枕」を起こした一冊。落語でいう「枕」というのは ネタに入る前に イントロダクションとして 話される話である。 ライブの曲間のMCに近い。 先日放送された番組※でも クローズアップされていたが、 小三治の場合 予めネタを決…

学位記げと_Posted at 15:15

なにを今更って感じですが。大学卒業から半年以上経つものの 奨学金の書類の不備で 今までもらえてなかったのです。というわけで 久しぶりに大学事務所へ。 若者の(?)活気を 充填(?)してきました。これではれて4大卒です。

『続・谷川俊太郎詩集』_Posted at 16:59

私にとって そのものはAではない。 かといって その対義である (A以外の) Bであることも疑わしい。そのものはそのものでしかなく そのものはいったい何であるのかは わからないままである。以下のように 谷川俊太郎の詩は このパターンが多くみられる。…

映画観れず_Posted at 00:24

東京国際映画祭の チケット引換券をバイト先でゲット。 レッスンを終えたあと、 六本木ヒルズへ。穴だと思っていた映画。 ・・・だと思っていたのに。 いざ引き換え用とした瞬間、 張り紙が目に飛び込んできた。 「本日分のチケットは売り切れました」私が持っ…

過去のもろもろ_Posted at 08:46

本を読んだり映画を観たりしても 最近時間がなくて…。どんどん溜まる一方ですよ。 レビューを書いてないもろもろがね。書く必要なんて どこにもないのですが、 備忘録がてら、 以後こんな↓形式で記録していこうと思います。書いたものは 順次消していく予定…

『Cube』_Posted at 12:00

役割が明確化され 各キャラクターが 稼働移動しつづける立方体の中で 繰り広げ密室劇。 登場人物の素性も 「犯人」もろくに明かされない。 そんな中 女性精神科医ハロウェイの発言 「水食料なしでいられるのは数日」と 警察官クエンティンの 「職業」上の正…

インドフェスティバル_1_Posted at 11:21

元来の性格からなのか何なのか ほっとくと どんどんインドアになってしまうので、 最近は 休みになると 無理矢理にでも 外に遊びに行く。 もちろん この日曜も例に違わず、 代々木公園で行われる ナマステ・インディアと呼ばれる インドフェスティバルに繰り…

『次郎長三国志』-レビュー編-_Posted at 00:48

感想。 面白かった。 主役の中井貴一は もとより岸辺一徳、笹野高史など 本格的な演技が常に期待されている ベテラン勢が しっかり脇を固め安定感のある演技をしているし、 「ザコキャラ」悪代官 久六を演じる 蛭子能収※1と 「大ボス」三馬政 演じる 竹内力…

インドフェスティバル_3_Posted at 15:36

[待ち合わせまでの時間、 ぼーと佇んでいるのも芸がないってもん。散策がてら渋谷方面へ。 bunkamuraで 開催中のミレイ展を目指して。 いやぁ予想してたよりも 館内は盛況でして、 美しい絵よりも 混雑している中 手をつないで いちゃいちゃしながら鑑賞して…

インドフェスティバル_2_Posted at 13:30

代々木公園到着。ずいぶんにぎやか。 インド料理店の出店から カレーナンセットを注文。昼下がりの日曜日。 公園の地べたに座って「買い食い」。 下品だってわかってるけど… 絶好のシチュエーションがそろってるのに 「するな」なんて そんな殺生なこといわ…

『谷川俊太郎詩集』_Posted at 22:21

谷川俊太郎。 彼の名を知らない、 あるいは彼の詩を読んだことのない人は (潜在的には)いないのではないかというくらい、 国内唯一無二の詩人である。実際 詩集を手にとって 感銘を受けたのは詩ではなかった。 予想に反して。 それは 1956年 ユリイカに掲…

『セルラー』_Posted at 08:28

いやぁ 久しぶりに面白い映画を観た。 文句のつけようのないくらい。サスペンス・スリラーには 毎回無用なラブシーンが 付き物なのだけれども、 一切なくて映画本編に集中できる。タイトルの通り、 圏外/カメラ機能など 携帯電話の特徴を うまく使ったストー…

『天才になる!』_Posted at 10:18

飯沢耕太郎との対談によって 浮かび上がる アラーキーこと荒木径惟の半生。 (ほぼ)自伝と言い切っていい一冊。 「海外では荒木の一部作品において、 女性をモノのように扱っているのではないかと 議論を呼ぶことがある。※1」(wikipediaより) このような言…

『次郎長三国志』-日記編-_Posted at 15:43

バイト先が映像関係なもんで よく映画のチケットを頂く。 頂くといっても「関係者」用など プロモに使われるはずだった 余りを「もったいない」という 理由で頂くのだ。 何種類かある中で 「行きたい話題の」映画のチケットを 私が選ぶことなんぞ当然ながら…

真夜中のポニョ_Posted at 00:05

全然行く気がなかったのだが、 行こう行こうとしつこくせがまれて 行ってきましたよ…。ポニョ観に。 一旦お昼頃に 吉祥寺に繰り出して いざ映画館へ… 目の前に な、なんじゃこりゃっ! つうほどの長者の列が。 考えてみれば 夏休み・日曜・午後と 3拍子そろ…

冷やし温水_Posted at 19:16

温水と書いてぬくみずと読む。この夏 いちばん秀逸な広告だと思う。際どい人選は これの路線を引き継ぐものであるけれど、 こっちのほうが一枚上手。猛暑に とろっとろに溶けて ゆるゆるになった人々をターゲットに プールへと誘う一枚でした。