2008-01-01から1年間の記事一覧
贅沢しようってなことで、 バイトの後 新宿に繰り出し 一人で寿司&酒(\5000也)、 地元に戻って 年越しそば(\1500也)を頂戴しました。 大晦日ぐらい、いいよね。
もうおっさんなのだろうか?最近歌いたい 新譜にめぐりあうことが めっきり減ってしまって 悲しい限り。 それは 音楽的についていけないというより、 歌いたい歌詞がないという 致命的理由による。 ぼく(おれ)-きみ(あなた)の 簡潔な関係性だけで、 われ…
メーヤウと言っても 「馬場のほう」にあるのとは まったく別のお店。 前のバイトを辞めて1カ月近く経ち、 無性に懐かしくなった あのタイカレーの味。 アジア系の料理に使われるスパイス、 最初は個性が強くてとっつきにくいけど 一度はまれば病み付きにな…
スペイン内戦後 フランコ政権下のスペインが舞台。 実在する世界観と フィクショナルなファンタジーが 同居する不思議な映画。 モノトーンな実世界と 色彩豊かな幻想的世界を 幾度も横断するうちに 悲劇に巻き込まれる少女。本来は 受け容れがたい現実から逃…
仕事の引き継ぎを兼ねて 昼ごはんを食べに 後進のアルバイト君と 社員さんで 四ツ谷に繰り出しました。行ったお店は かけかつ 鈴新。見た目ではわかりづらいかも 普通のカツ丼とは違い かつを卵で煮るのではなく、 かつの上に卵をかけるので 衣が湿ることな…
「ピーコさんと話していると、 いわゆるゲイの人たちと会話するのとは また違う感じがするんですよね」 (p36 糸井)この本を手に取ったのは ピーコがゲイだったから 興味を持ったのではない。 「わたしは、 男でもなければ、女でもないの。 ただ、わ・た・…
ファッションファッショ(p102)で 「かつて 日本は『陰影礼讃』の国であったのだが… 皆さん、谷崎は読んでくださいね。[…] 今の日本って、 下手に『日本文化を』とか言えないのよ」と 山田詠美氏に強く推された手前、 読まずにいられるかーってなことで購入…
ピーコと山田詠美による 「お洒落弾圧対談」を収めた一冊。 いみじくも 橋本治が 「恋愛結婚できる人間は進んでいるし、 恋愛結婚できない人間は遅れている― もう、ほとんどこれは流行のファッションと同じ。 それ着れないでいるのは恥ずかしい、 それ着てる…
ジャケ買いならぬタイトル買い。 この著者のことを よく知らんかったため、 読み進めていくと 著者がホモセクシャルであると カミングアウトされ 面食らっちゃいました。 でも ヘテロセクシャルな私も 感化される内容満載でしたよ。 恋愛未経験者は それに付…
今年の初夏に コンサートを御一緒した女性と お酒を御一緒しましたあ。実はその女性に会わせたい マイミクさんが居まして、 (私が一番暇人だからという理由で…) ブッキングをするも お二人さんが絶妙な感じで息が合わない…。半年たって やっと飲み会が開け…
『墜落遺体』の続編。前作から数年経って 再び取材を試みた著者。その瓦礫や残骸の中から 彼に見えた 事故の傷跡は 「人間の愛憎とは何だ。絆とは何なのだ。」(p44) という新たな問いを生んだ。無論 事故が壊した絆は 甚大なものであるが、 私は かすかに認…
です。 一昨日から…。 これで3箇所目なんですが、 (右上、右下、左下) 今回のが一番酷い。 腫れ上がって頬が熱っぽいし。 何が辛いって、 毎度毎度の食事。 「○○は飲みものです。」 若槻千夏やウガンダ・トラみたく 噛まずに飲み込んでやり過ごしました。…
日航機墜落事故で 遺体確認の指揮を執った 警察官の手記。 「520人の身体が、 2065体となって検屍され」(P59)るほどの 真夏に起きた未曾有の事故であった。 40度にも達する体育館の中で 「遺体の検屍、 確認作業[…]を徹宵で行った」(P36) 彼が目の当たりに…
今まで足を運んだ 落語会は 真打さんのが 数回であるのに比べると 二つ目さんは30〜40回。二つ目さんの噺で気になるのは やっぱり枕。 「自分の名前と顔を覚えて下さい」とか 「笑いは健康によい」とか 「今は落語ブーム」とか 大概このパターンに集約されて…
実際に 彼が口演で披露した 「枕」を起こした一冊。落語でいう「枕」というのは ネタに入る前に イントロダクションとして 話される話である。 ライブの曲間のMCに近い。 先日放送された番組※でも クローズアップされていたが、 小三治の場合 予めネタを決…
なにを今更って感じですが。大学卒業から半年以上経つものの 奨学金の書類の不備で 今までもらえてなかったのです。というわけで 久しぶりに大学事務所へ。 若者の(?)活気を 充填(?)してきました。これではれて4大卒です。
私にとって そのものはAではない。 かといって その対義である (A以外の) Bであることも疑わしい。そのものはそのものでしかなく そのものはいったい何であるのかは わからないままである。以下のように 谷川俊太郎の詩は このパターンが多くみられる。…
東京国際映画祭の チケット引換券をバイト先でゲット。 レッスンを終えたあと、 六本木ヒルズへ。穴だと思っていた映画。 ・・・だと思っていたのに。 いざ引き換え用とした瞬間、 張り紙が目に飛び込んできた。 「本日分のチケットは売り切れました」私が持っ…
本を読んだり映画を観たりしても 最近時間がなくて…。どんどん溜まる一方ですよ。 レビューを書いてないもろもろがね。書く必要なんて どこにもないのですが、 備忘録がてら、 以後こんな↓形式で記録していこうと思います。書いたものは 順次消していく予定…
役割が明確化され 各キャラクターが 稼働移動しつづける立方体の中で 繰り広げ密室劇。 登場人物の素性も 「犯人」もろくに明かされない。 そんな中 女性精神科医ハロウェイの発言 「水食料なしでいられるのは数日」と 警察官クエンティンの 「職業」上の正…
元来の性格からなのか何なのか ほっとくと どんどんインドアになってしまうので、 最近は 休みになると 無理矢理にでも 外に遊びに行く。 もちろん この日曜も例に違わず、 代々木公園で行われる ナマステ・インディアと呼ばれる インドフェスティバルに繰り…
感想。 面白かった。 主役の中井貴一は もとより岸辺一徳、笹野高史など 本格的な演技が常に期待されている ベテラン勢が しっかり脇を固め安定感のある演技をしているし、 「ザコキャラ」悪代官 久六を演じる 蛭子能収※1と 「大ボス」三馬政 演じる 竹内力…
[待ち合わせまでの時間、 ぼーと佇んでいるのも芸がないってもん。散策がてら渋谷方面へ。 bunkamuraで 開催中のミレイ展を目指して。 いやぁ予想してたよりも 館内は盛況でして、 美しい絵よりも 混雑している中 手をつないで いちゃいちゃしながら鑑賞して…
代々木公園到着。ずいぶんにぎやか。 インド料理店の出店から カレーナンセットを注文。昼下がりの日曜日。 公園の地べたに座って「買い食い」。 下品だってわかってるけど… 絶好のシチュエーションがそろってるのに 「するな」なんて そんな殺生なこといわ…
谷川俊太郎。 彼の名を知らない、 あるいは彼の詩を読んだことのない人は (潜在的には)いないのではないかというくらい、 国内唯一無二の詩人である。実際 詩集を手にとって 感銘を受けたのは詩ではなかった。 予想に反して。 それは 1956年 ユリイカに掲…
いやぁ 久しぶりに面白い映画を観た。 文句のつけようのないくらい。サスペンス・スリラーには 毎回無用なラブシーンが 付き物なのだけれども、 一切なくて映画本編に集中できる。タイトルの通り、 圏外/カメラ機能など 携帯電話の特徴を うまく使ったストー…
飯沢耕太郎との対談によって 浮かび上がる アラーキーこと荒木径惟の半生。 (ほぼ)自伝と言い切っていい一冊。 「海外では荒木の一部作品において、 女性をモノのように扱っているのではないかと 議論を呼ぶことがある。※1」(wikipediaより) このような言…
バイト先が映像関係なもんで よく映画のチケットを頂く。 頂くといっても「関係者」用など プロモに使われるはずだった 余りを「もったいない」という 理由で頂くのだ。 何種類かある中で 「行きたい話題の」映画のチケットを 私が選ぶことなんぞ当然ながら…
全然行く気がなかったのだが、 行こう行こうとしつこくせがまれて 行ってきましたよ…。ポニョ観に。 一旦お昼頃に 吉祥寺に繰り出して いざ映画館へ… 目の前に な、なんじゃこりゃっ! つうほどの長者の列が。 考えてみれば 夏休み・日曜・午後と 3拍子そろ…
温水と書いてぬくみずと読む。この夏 いちばん秀逸な広告だと思う。際どい人選は これの路線を引き継ぐものであるけれど、 こっちのほうが一枚上手。猛暑に とろっとろに溶けて ゆるゆるになった人々をターゲットに プールへと誘う一枚でした。