2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
役割が明確化され 各キャラクターが 稼働移動しつづける立方体の中で 繰り広げ密室劇。 登場人物の素性も 「犯人」もろくに明かされない。 そんな中 女性精神科医ハロウェイの発言 「水食料なしでいられるのは数日」と 警察官クエンティンの 「職業」上の正…
元来の性格からなのか何なのか ほっとくと どんどんインドアになってしまうので、 最近は 休みになると 無理矢理にでも 外に遊びに行く。 もちろん この日曜も例に違わず、 代々木公園で行われる ナマステ・インディアと呼ばれる インドフェスティバルに繰り…
感想。 面白かった。 主役の中井貴一は もとより岸辺一徳、笹野高史など 本格的な演技が常に期待されている ベテラン勢が しっかり脇を固め安定感のある演技をしているし、 「ザコキャラ」悪代官 久六を演じる 蛭子能収※1と 「大ボス」三馬政 演じる 竹内力…
[待ち合わせまでの時間、 ぼーと佇んでいるのも芸がないってもん。散策がてら渋谷方面へ。 bunkamuraで 開催中のミレイ展を目指して。 いやぁ予想してたよりも 館内は盛況でして、 美しい絵よりも 混雑している中 手をつないで いちゃいちゃしながら鑑賞して…
代々木公園到着。ずいぶんにぎやか。 インド料理店の出店から カレーナンセットを注文。昼下がりの日曜日。 公園の地べたに座って「買い食い」。 下品だってわかってるけど… 絶好のシチュエーションがそろってるのに 「するな」なんて そんな殺生なこといわ…
谷川俊太郎。 彼の名を知らない、 あるいは彼の詩を読んだことのない人は (潜在的には)いないのではないかというくらい、 国内唯一無二の詩人である。実際 詩集を手にとって 感銘を受けたのは詩ではなかった。 予想に反して。 それは 1956年 ユリイカに掲…
いやぁ 久しぶりに面白い映画を観た。 文句のつけようのないくらい。サスペンス・スリラーには 毎回無用なラブシーンが 付き物なのだけれども、 一切なくて映画本編に集中できる。タイトルの通り、 圏外/カメラ機能など 携帯電話の特徴を うまく使ったストー…
飯沢耕太郎との対談によって 浮かび上がる アラーキーこと荒木径惟の半生。 (ほぼ)自伝と言い切っていい一冊。 「海外では荒木の一部作品において、 女性をモノのように扱っているのではないかと 議論を呼ぶことがある。※1」(wikipediaより) このような言…