2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『Cube』_Posted at 12:00

役割が明確化され 各キャラクターが 稼働移動しつづける立方体の中で 繰り広げ密室劇。 登場人物の素性も 「犯人」もろくに明かされない。 そんな中 女性精神科医ハロウェイの発言 「水食料なしでいられるのは数日」と 警察官クエンティンの 「職業」上の正…

インドフェスティバル_1_Posted at 11:21

元来の性格からなのか何なのか ほっとくと どんどんインドアになってしまうので、 最近は 休みになると 無理矢理にでも 外に遊びに行く。 もちろん この日曜も例に違わず、 代々木公園で行われる ナマステ・インディアと呼ばれる インドフェスティバルに繰り…

『次郎長三国志』-レビュー編-_Posted at 00:48

感想。 面白かった。 主役の中井貴一は もとより岸辺一徳、笹野高史など 本格的な演技が常に期待されている ベテラン勢が しっかり脇を固め安定感のある演技をしているし、 「ザコキャラ」悪代官 久六を演じる 蛭子能収※1と 「大ボス」三馬政 演じる 竹内力…

インドフェスティバル_3_Posted at 15:36

[待ち合わせまでの時間、 ぼーと佇んでいるのも芸がないってもん。散策がてら渋谷方面へ。 bunkamuraで 開催中のミレイ展を目指して。 いやぁ予想してたよりも 館内は盛況でして、 美しい絵よりも 混雑している中 手をつないで いちゃいちゃしながら鑑賞して…

インドフェスティバル_2_Posted at 13:30

代々木公園到着。ずいぶんにぎやか。 インド料理店の出店から カレーナンセットを注文。昼下がりの日曜日。 公園の地べたに座って「買い食い」。 下品だってわかってるけど… 絶好のシチュエーションがそろってるのに 「するな」なんて そんな殺生なこといわ…

『谷川俊太郎詩集』_Posted at 22:21

谷川俊太郎。 彼の名を知らない、 あるいは彼の詩を読んだことのない人は (潜在的には)いないのではないかというくらい、 国内唯一無二の詩人である。実際 詩集を手にとって 感銘を受けたのは詩ではなかった。 予想に反して。 それは 1956年 ユリイカに掲…

『セルラー』_Posted at 08:28

いやぁ 久しぶりに面白い映画を観た。 文句のつけようのないくらい。サスペンス・スリラーには 毎回無用なラブシーンが 付き物なのだけれども、 一切なくて映画本編に集中できる。タイトルの通り、 圏外/カメラ機能など 携帯電話の特徴を うまく使ったストー…

『天才になる!』_Posted at 10:18

飯沢耕太郎との対談によって 浮かび上がる アラーキーこと荒木径惟の半生。 (ほぼ)自伝と言い切っていい一冊。 「海外では荒木の一部作品において、 女性をモノのように扱っているのではないかと 議論を呼ぶことがある。※1」(wikipediaより) このような言…