『もてない男』_Posted at 18:56

「好きな女性から相手にされない」
という意味の「もてない男」に
スポットを当てている。
「ただでセックスができる」とか
「好きでもない女百人とセックス」できる
ことではないところがミソ。

恋愛結婚の広まり、
性市場や
自由なSEXの開放は
必ずしも機会均等を
もたらすものではなかった。
市場原理が働く以上
「もてる者」と「もてざる者」が
生まれるのは当然の結果だろう。

フェミニスト
「コミュニケーション・スキル
を磨け」と言い、
マスターベーション」して
「死」ねとまで言う。
これは恋愛できない男女を
性的不能者と
言い放っているようにも見える。
(感情論に
過剰反応してはいけないけど。)

フェミニズム
性的な自己決定を主張し
それに抗う
社会を批判しようとする運動なら、 
現象論の枠を超え
(せめて「もてない女性」だけでも)
救済の手を差し伸べることが
出来ないのだろうか?

的を得ているか否かは別として、
批判に留まっていることが
フェミニズムの限界を
自ら証明している。
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