「AV女優」_Posted at 12:30

浪人時代エロ本屋でバイトしていたのだが、
休憩時間になると決まって
アソコを凸にさせて
AV情報誌に掲載されている
女優さんのインタビュー記事やエッセイを読んでいた。
(DMMに載っている
笠木忍のコーナーが一番のお気に入り♪だった)

女優さんの生の声を発信するというよりも
プロモーションの側面の方が大きいから、
事実を歪曲している可能性も否定できない。
セックスワーカー」にも共通することだが、
まるでその女性(しかも綺麗な)が目の前にいて
一緒に会話しているリアルな感覚。
それが止められなくて、
上記のようなことしていたのかもしれない。

綺麗な女を目にしてしまうと、
会話の内容よりも
その女性が自分に「話してくれている」行為自体が
重要度を増してくる。
だから真偽はどうでもなってしまい
この本をどんどん読めてしまったのかな?

ところでここに出てくる女性の人生は
20年前後にも拘らずどれも波乱万丈である。
エリートコースから飛び出して文字通り
「裸」一貫からこの世界に飛び込んだ白石奈津子や
下っ端ヤクザと恋におちて駆け落ち
「鉄砲玉」となって恋人が死んでしまった松本富海。
自分の性癖に正直になった結果、AV女優になった
永嶋あや刹那紫之。
自分の人生が単調で地味でくすんでしまうぐらい。
かっこいいな〜。
どうしてそんなにタフなんだろう?

91〜96年にこの世界に身を置いた
女優さんをとりあげているので、
卑弥呼や細川しのぶ(←随分「お世話」になった 爆)、
白石ひとみぐらいしかしらない。
彼女たちが生きていたら30代半ばである。
今何しているのだろうか?
会えるものなら会ってみたい。
心底そう思う。