2/28【入院日記】_Posted at 15:17
ひたすら寝る。
予定では
早くて今日退院なのだが、
全くその知らせもないまま
時間だけが過ぎていく。
編集サークルの定例会議、
作曲サークルの追いコン、
友人のコンサートの受付業務に関わっているため、
入院の説明に追われた。
急病に罹り救急車で病院に運ばれ入院していること。
退院まであと1,2日かかりそうなこと。
打ち合わせに参加できなくて申し訳ない旨を
コピー&ペーストの「同じような文面」で
機械的にこなしていく。
東京から電車で数時間かかるこの地からでは
どんなに想像力を働かさせても限度がある。
地理的な距離というものは
想像を絶するだけの心理的隔離を及ぼすのだろうか?
- 昼飯-
入院2日目にして
やっと絶飲絶食から開放された。
カーテン越しに隣の患者の声だろうか、
「病院の飯は味が薄い」だのなんだの。
私生まれは東だが、
両親はそろって西の出身である。
なので、
「素材のまま」の病人食もそれなりに楽しめる。
- 夕飯-