2007-01-01から1年間の記事一覧

『スキャンダルの時代-人はなぜ覗きたがるのか-』_Posted at 01:41

☆ 名誉や知名度のある人が バナナの皮ですっ転んだら 絶対に面白い。 その人が普段 折り目正しい人だったら余計。 人の表側はほっといても見えるから、 どっきりを仕掛けてまで 裏側・暗部をえぐろうする。 そのプロセスにおいて 私は相手のことが見える。 …

多面性_Posted at 23:41

一人一人 人間の多面性が 全て表に見えるように 晒されている訳ではない。 ましてや 複数の人間が作り出す状況を 瞬時にして把握するのは無理。なのに 私は「私」という一人の人格で 情報処理しなきゃいけないんだから 誤解するのも当然か。

のようなもの_Posted at 00:49

私のような人間は 必要なのかもしれない。 けれど、 あなたにとって ここにいる存在が 私でなければならないかというと 非常に疑わしい。

誤解_Posted at 00:43

周囲から ちょっと疎まれている 友人と会ってきた。 突然のメール「会わない?」がきっかけ。 かなり面食らった。 その人と接してきて 一挙手一投足が かなりわざとらしい印象を持っていた。 けれども「らしい」という 推測の域をでないまま、 大して深入り…

『涙女』_Posted at 02:02

※ネタバレレビューです。☆ バイト先でいつだったか、 夫を事故で亡くした 妻が見よう見まね悪戦苦闘しながら 夫の職業である乗り合いバス運転手になる という香港映画を見た。逞しい妻という描写は 万国共通なのか? これが「涙女」を観終わった時の印象だ。…

一歩踏み出したはずが、数歩退いていた。_Posted at 00:40

「本音」の中に嘘があり、 「嘘」の中に本音がある。吹き込まれた話によって 煽られた警戒心や不信が 実体のない妄想や虚像を生む。「信じるものが救われる」のなら 鵜呑みにしてどつぼにはまるのも、 また一興。

『醜聞(スキャンダル)』_Posted at 22:30

黒澤映画何本か観てるけど、 時代劇仕立ての大作 ほとんどスルーしてる。 だめだめだ…。 次、『天国と地獄』観ようかな。 (うわぁ…もっとだめだめ。)☆ 報道の中には 裏づけのない 根も葉もない噂が 紛れ込んでいる。 一見したところでは ちっとも区別がつ…

『売春論』_Posted at 04:46

体の価値に 味を占めてしまった 素人女性の 自発的な(に見える)援助交際、 性メディアの繁茂で 自宅のPCでさっさと 処理する男性の増加、 新たなサービスを 暗中模索しているがための 性産業の成長の頭打ち、 以上3点が主な原因になって 売春市場での …

レビューについて_Posted at 01:39

mixiやgreeを ご覧になっている方は、 本・映画などのレビューが このBLOGと連動しているのに 気がついているはずである。薄々自覚はしていたのだが、 レビューの数々を 読み返してみると 低脳ぶりを 曝け出すかのように 徹底的に理屈を捏ねているのに 嫌で…

『帰ってきたもてない男』_Posted at 19:24

戦後民主主義は 先天的な「能力差」を認めずに 「努力によって『恋人』を作ることが できるはずだという迷妄」を 人々に植え付けた。「恋愛がない(≠出来ない) から結婚しない、 という者たち」の自主的な選択で 「非婚化・晩婚化が進んでいる」。 なので、…

『もてない男』_Posted at 18:56

「好きな女性から相手にされない」 という意味の「もてない男」に スポットを当てている。 「ただでセックスができる」とか 「好きでもない女百人とセックス」できる ことではないところがミソ。 恋愛結婚の広まり、 性市場や 自由なSEXの開放は 必ずしも…